今回、普段一緒にあまり過ごしたことのないダンサーさん達と同じ空間で過ごし、音楽仲間同士では発見できないことをたくさん知ることができました。
まずは、必ずアップをする…ということ。人それぞれやり方は違えど、必ずじっくりストレッチをする。稽古が終わってからも、同様に軽くストレッチ。私たちで言うと音階や基礎練みたいなものかな…。でも、これってもしかして、演奏者にとってもすごくやっと方がいいんじゃないかな、と思うのです。
同じように体を使うし、特にヴァイオリンは姿勢が傾きがち。昔からレッスンで教わったことはないけれど、もしかしたらレッスンで必ず教えてもいいくらい、重要なことなのではないかなと感じています。
演出の香さんや振り付けの里美さんをはじめ、色々な動きのアドバイスやお話が、置き換えたら私にも応用できることばかりで、自分が参加していない稽古中も目が離せなかった。
特に、「ちょっとした動き一つ一つに意味がなきゃいけない、意味なく動かない!」と言う一言は、「何も考えずに音を出すな」っていうことと似ていて、たくさんの素晴らしい教えに感謝しかありません。